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2018/01/25 16:29
☆金属の素材と金属アレルギーについて☆
・メッキ製品(合金)
銀色ロジウムメッキ:(Cu Zn Ni Fe Rh Sn を含みます)
光沢金メッキ(Cu Zn Ni Fe Au Cd Sn を含みます)
色が良く、強度も強いので、最も良く使用される材質です。
体質によってはアレルギー反応を起こし、カブレ・かゆみを発することがあります。
使用により異常が見られた場合には、速やかに使用を中止し、
専門の医師にご相談下さい。
・チタン
ピアスのポスト(針部分)でご用意しております。
ストレスフリー(高生体親和性)の金属で、
金属アレルギー体質の方でも比較的安心して身に付けることができます。
色は少しくすんだ銀色です。
・サージカルステンレス
ピアスとネックレス及びブレスレットの留め金具としてご用意しております。
サビにくく、腐食や酸化・熱に強いなど、
優れた特性を持つ特殊なステンレスです。
サージカルステンレスはJIS規格で「SUS316L」と呼ばれ、
ステンレスの中でもアレルギー性の極めて低い素材です。
金属アレルギーの原因である金属イオンが溶け出さない為、
金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。
・銀製品
スターリングシルバー(SV925)製品をご用意しています。
特性上、使用しているうちに黒ずみが生じますが、磨くと色が戻ります。
体質によってはアレルギー反応を起こし、カブレ・かゆみを発することがあります。
使用により異常が見られた場合には、速やかに使用を中止し
、専門の医師にご相談下さい。
・金属アレルギーについて
ジュエリー等の金属を身につけたとき、汗や皮脂などで溶けて、
イオン化し、それが体内に入り、
次にその同じ金属をつけたときに拒絶反応がおこり、
皮膚がかゆくなったり、かぶれたりすることです。
金属アレルギーは身につける金属の種類と、
つける人の体質、体調などによって引き起こります。
その金属に接触した時点で、始めからアレルギーを起こす場合もありますし、
何回か接触しているうちに、アレルギー反応が出てくる場合もあり、様々です。
その金属が溶けやすい条件のときは注意が必要です。
とくに汗をかく夏場や体調がすぐれないときなどに起きやすくなります。
一般的にニッケルがアレルギー性接触皮膚炎の原因のほとんどを占めています。
シルバーは比較的アレルギーを起こしにくい金属ですが、
925は銅を割金に使いますので銅に反応する方は注意が必要です。
また18Kも、割金に銅やニッケルを含むものもあるようですので、
反応する方は注意が必要です。
金属アレルギーの発症は個人差が大きくあります。
シルバーは駄目でも18Kは大丈夫、シルバーは大丈夫なのに
18Kだとかぶれる、などという例も多々あります。
「純度がいい高価な金属だからアレルギーは出ない」というものでもありません。
金属アレルギーが発症してしまっても、治療で治るものではありませんので、
反応のある金属は避けることが大切です。
当ショップでは、多くの方に安心して天然石アクセサリーを
お楽しみいただきたいと思い、メッキ金具を使わない
革ひも(レザーコード)・ロウ引き紐(ワックスコード)・綿・ヘンプ(麻)使用の
ネックレスやペンダントをご用意しております。
ピアスにつきましては、
アレルギーのおこりにくいチタンやサージカルステンレス、
樹脂をご用意しております。
(すべての人にアレルギーが出ないわけではありません)
イヤリングにつきましては、
ノンホールピアス(皮膚に触れる部分は、樹脂製)をご利用下さい。
ブレスレットにつきましては、
ストレッチコード(ゴム)使用のデザインをご利用下さい。
店主自ら、金属アレルギー体質です。
そもそも、自分が天然石アクセサリーを楽しみたい・・・が発端でもあります。
店主 あゆみ